ユニフォームの【裾直し】どうすればいいの?困ったときの3つの手法! どうも、こんにちは!
ユニフォーム アドバイザーの椿坂です

会社からユニフォームを配布されたけど、
「ズボンの裾直しは自分たちでやっておいてね。」
と言われること、たまにあるんですよね。

他にも、仕事で急に必要になったので、
お店でとりあえず買ってはきたけど、
丈が合わないので、裾直しを自分で明日までにしないといけないなどなど…。

こういうとき、普段から裁縫をしている人は全く問題ないですが、
していない人は、いきなりだと戸惑いますよね。

今回は、自宅でユニフォームの「裾上げ・裾直し」するときに
即日、役立つ情報
をまとめてみました。

「裾上げ・裾直し」一体どうすればいいのか、
困っている人は是非とも参考にしてください。


このページの目次
  1. 裾上げの方法
  2. 縫い方の種類
  3. どうしても困ったときの頼み先
  4. 簡単に裾上げできるズボン

1、裾上げの方法

自宅でユニフォームを「裾上げ」する場合、
代表的な方法は3パターンです。

3パターンありますが、 「裾上げ」するユニフォームを、
これからどのような場所でどのように使うかで選ぶべき方法はかわります。

手縫い

手縫いイメージ

人前に立つ仕事なので、縫い目が目立ちたくない。


ミシン縫い

ミシン縫いイメージ

ハードな職場で使うので、頑丈に縫いたい。


裾上げテープ

テープで裾上げイメージ

他人へ着回す可能性がある。


どの方法にするかを迷ったときは、
上の選び方を参考にすると間違いないですよ。

裾上げユニフォームアドバイザー椿坂さん

ユニフォームの使いみちにあった裾直し方法を選びましょう。



2、縫い方の種類

裾上げをするときは、縫い方の種類も大事になってきます。
自宅で出来る縫い方を、実際の手順も交えてみていきましょう。

手縫い

必要な道具
ソーイングセット:縫い針・糸・糸切りバサミ・まち針
(アイロンもあれば)

長さを決める
裾上げするときに重要なのが長さです。
流行や好みもありますが、一般的な長さの目安は「かかと」あたりです。
(※地面と裾の距離が約1~2cmほど)

長さが決まったら、クリップやまち針で目印をつけます。
目印をつけたら、直した際に裾となる部分にアイロンがけしましょう。

アイロンがない場合は、
なにか硬いもので折り目をつけることで縫いやすくなりますよ。

まつり縫いの縫い方

手縫いの場合は、まつり縫いが一般的です。

まつり縫いとは、ステッチ(縫い目)が表に見えにくくするやり方で、
縫い目をなるべく見せたくない場合につかうのが一般的です。
スーツなどで用いられます。

(この縫い方をミシンで縫うと「ルイス(すくい縫い)」と呼ばれることもあります。
同じ意味ですよ。

手順
イラストで解説いたします。
まつり縫い手順①

1、針に糸を通し、玉結びで止めます。
玉結びができない人は4、5回巻いて結び、
余ってしまった部分の糸を切り落としても
大丈夫です。


まつり縫い手順②

2、裾を三つ折りにします。
その後、三つ折りにした縫い代の裏から表に
針をだします。


まつり縫い手順③

3、少し先(5mm 程)の下生地に織り糸を1~2本すくいます。
あまり多くをすくうと、
はいたときの糸の見え方に影響するので気をつけてください。


まつり縫い手順④

4、織り糸をすくったまま、
三つ折りにした生地の裏側から針を出しましょう。


まつり縫い手順⑤

5、一連の流れを最後まで繰り返し続け、
玉どめをして完成です。


«まつり縫いをする時のコツ»
  • できる限り表に糸を見せないこと
  • なるべく一本の糸で縫い付けること
  • 均等の幅で縫い付けること

  • 裾上げユニフォームアドバイザー椿坂さん

    縫い幅を広くしすぎると、耐久性が落ちるので
    縫い幅に気をつけましょう。


    まつり縫い仕上げイメージ

    ミシン縫い

    必要な道具
    家庭用ミシン・糸切りハサミ・まち針
    (アイロンもあれば)

    長さを決める
    ミシンの場合も、手縫いと同じように裾上げしたい位置に目印をつけて
    アイロンをあてましょう。

    たたき縫いの縫い方

    ミシン縫いの場合は、たたき縫いが一般的です。

    たたき縫いとは、ミシンなどで直線に縫いつけるやり方です。
    耐久性に優れているので
    “丈夫さ”を求めるユニフォームには、最適な縫い方です。

    今まではスーツのズボンには、「まつり縫い」が主流でしたが、
    最近では紳士服専門店でも丈夫な「たたき縫い」を推奨しているお店も増えています。
    縫い目にこだわるよりも、
    丈夫さを求める人が多くなっている証拠ですよね。

    手順
    1、裾を三つ折りにします。
    2、生地に厚みのある側面の縫い目から縫っていきます。
    3、一周する位置では、開始位置と重ねるように縫ってください。

    «たたき縫いをする時のコツ»
  • ゆっくり縫うこと
  • 生地を引っ張りすぎないこと

  • ゆっくり縫うことでミシンの針折れを防ぎます。
    また、生地を引っ張りすぎると生地が伸びて縫い代が足りなくなる恐れがあるので、
    生地はおさえるだけにして、ミシンを動かしましょう。

    たたき仕上げイメージ
    裾上げの 表に見える縫い目のイメージ比較です。
    ステッチの見え方

    裾上げテープ

    必要な道具
    裾上げテープ・アイロン・ハサミ・水

    裾上げテープ

    裾上げテープとは、
    ズボンの裾をアイロンで接着して裾直しできるテープのことです。

    手縫いやミシン縫いよりもスピーディーに簡単に仕上げることができます。
    (※アイロン不可の生地には利用できません。)
    100円ショップなどでも販売しているので価格も安く、入手も簡単です。

    手順
    1、ズボンの裾を折り曲げ、折り目をつけた内側に裾上げテープを仮置きします。
    2、裾上げテープを実際のズボン周囲の長さより2~3cm 長めに切ります。
    3、裾上げテープを水で濡らし、水を絞ります。
      ※忘れやすいポイントです!
    4、仮置きした裾部分に置き、アイロンを3秒くらい押し当て、接着します。

    «裾上げテープで裾上げする時のコツ»
  • 一気にやらず、ちょっとずつアイロンを押し当て、
     生地のヨレに気をつけてください。

  • こちらでも【テープでの裾上げ方法】が確認できます。


    裾上げユニフォームアドバイザー椿坂さん

    裾上げテープは、ズボンを着回すお店では、コスト削減策としても使われているんですよ。



    3、どうしても困ったときの頼み先

    ここまで読んでみて自分ではできないと思った人が、頼れる場所があります。

    ①購入店

    ほとんどのユニフォーム販売店では、購入時に裾上げサービスがあります。
    購入時のみ利用可能で、後日は対応していないお店も多いですが、
    事情を説明したら対応してくれるかもしれません。

    まずは、買ったお店へ一度相談してみてください。
    購入時における裾直しの平均価格帯は、無料~700円ほどです。

    ②お直し専門店

    どこの街でも「洋服のお直し」を専門としているお店があります。

    例えば、全国チェーン店「ママのリフォーム」「マジックミシン」
    「ビック・ママ」のような会社から、
    主婦の在宅ワークまで大小さまざまな規模で「裾直し」サービスを提供しています。

    お直し専門店での裾直しの平均価格帯は、1,000~1,500 円ほどです。

    ③クリーニング店

    クリーニングを本業としていますが、
    オプションで裾直しを提供しているお店もあります。

    本業のクリーニングより日数はかかりますが、
    クリーニング店へお願いすることもできます。

    クリーニング店での裾直しの平均価格帯は、1,000~1,500 円ほどです。


    4、簡単に裾上げできるズボン

    簡単に裾上げできるズボンがあることをご存知ですか?

    ①折り込むだけの簡単すそあげタイプ
    ロールイン裾上げパンツ[男女兼用](33-SPAU1801)
    ロールイン裾上げパンツ[男女兼用](33-SPAU1801)


    ②裾上げボタン付きタイプ
    裾上げらくらくスリムパンツ[男女兼用](34-FP6707U)
    裾上げらくらくスリムパンツ[男女兼用](34-FP6707U)


    ③裾上げボタン付きタイプ
    兼用パンツ裾上げ機能付き(32-22303)
    兼用パンツ裾上げ機能付き(32-22303)

    今後の購入時には、裾上げ機能つきズボンも検討してみてくださいね。


    さいごに

    裾直しは、定期的にすることではないので、
    突然「裾直しやってきて」と言われると、誰しもドキッとします。
    慣れてしまえば、ものすごく簡単ですが、
    最初はどうすればいいのか、戸惑いやすいものです。

    今回これを読んだことで、裾直しに関する悩みが、
    少しでも解消されることを祈っています。

    裾直しサービスのあるユニフォーム専門店では、
    皆さんからのご注文時の裾直しをお待ちしております。

    またお会いしましょう。

    各ユニフォーム専門店は、こちらからご覧ください。
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    ※この記事は2019年2月19日時点での情報を基に書かれております。




    written by ユニネク制作チーム 阿津川 雄司&椿坂 嘉英



    この記事を監修してくれたユニフォーム博士
    岩田百志 岩田 百志(いわた もとし)

    ユニフォームを販売して20年。
    豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。

    現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。
    経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。

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